叢生(そうせい)
歯が重なりデコボコのような状態です。乱杭歯(らんぐいば)と称される事もあります。掃除しづらく、むし歯などのリスクも高くなります。
上顎前突(じょうがくぜんとつ)
世の中的に「出っ歯」と称されていて、上顎が前に出ている状態です。口が閉じづらいため、口腔内が乾きやすく、むし歯や歯周病のリスクが上がります。
下顎前突(かがぐぜんとつ)
一般的に「しゃくれ」「受け口」と称されていて、下顎が前に出ている状態です。奥歯がむし歯になりやすいと言われていて、「サ行」「タ行」の発音が苦手な方が多い傾向です。あごの痛み(顎関節症)を引き起こすリスクも高いです。正常な咬み合わせで咬むことが難しく、咀嚼力が低下します。
空隙歯列(くうげきしれつ)
世の中的に「すきっぱ」と称されていて、歯の間に空間が存在する状態です。すき間にはプラークが付着しやすく、むし歯、歯周病の危険性が高くなりやすいです。
開口(かいこう)
前歯だけが開いた状態です。前歯で咬むことができず、奥歯に力が加わり歯を失う原意にもなりやすいです。開口部分から空気が漏れやすく発音に支障が出やすいとされています。
